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自信を持って自転車をこぐ母さんと壊れた自動販売機

強風に目を瞑り空を仰ぐ

「トマトジュース」のことを特別に思っている人って、たくさんいるのかな。子供のときの体験や固定観念みたいなのが、「焼きそば」と頭の中でくっついちゃうことも、無きにしも非ずと思うんだ。

目を閉じて跳ねる姉ちゃんとあられ雲
今日の体育はポートボールだった。
少年は、球技は得意ではないので、不機嫌そうに体操着を着ていた。
きっと今日は、運動神経バツグンのケンイチ君の活躍が目だつはずだ。
おそらく今日は、運動神経のいいケンイチ君が活躍するんだろう。
そうなると、少年が密かにあこがれているフーコちゃんは、ケンイチ君を見つめることになるのだろう。
少年は空を仰いで体操帽子をかぶると、運動場へ出かけていった。
でもフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなく、少年のことを何度も見ていたことを、少年は気がつかなかった。

気持ち良さそうに叫ぶあいつと季節はずれの雪
求められて、知人の所有している山の竹のすかしを助太刀してのだけれど、モウソウダケがすごくたくさんできつかった。
山の持ち主が土地の管理を父親から引き受けて、大きな竹がひしめいていて、手のいれようがなかったそうだ。
私たちは、業務で役立てる新しい竹が手に入れたかったので、もらえることになり、ちょうど良かったが、足元も悪い里山から出すのもきつかった。
雨が上がった仏滅の夕方はこっそりと
少年はめっちゃひもじかった。
もう少しで夏休みという時期、学校から早足で帰宅しているときだった。
蝉も大きな声で鳴いていて、日光は強く、夕方とはいえまだ陽は沈む気配はなかった。
少年は汗をかきつつ一人で歩いていた。
友達と一緒に帰るのがほとんどだけど、今日はあまりにもお腹が減っていたため、とっとと帰って何かを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨日の夕食のカレーの残り。
昨夜のカレーは、まだ鍋に多少は残っていた気がする。
ご飯もおそらく、冷や飯が冷蔵庫に入っているはず。
少年は早くカレーを食べようと、早足で家へと向かった。
すると顔からは汗がいっそう流れてきた。

息絶え絶えで熱弁する先生と飛行機雲
ビビアン・スーは、綺麗で素晴らしい女性だ。
もう30代後半なんて、全然思えない。
昔見たTV番組で、脳裏に焼き付いているのが、ビビアン・スーが、英語のインタビューに答えていたところ。
まだ勉強中みたいだったけれど目を引くくらい一生懸命だった。
今では英語も日本語も、しっかり話せるだろうとみている。
ビビアン・スーの素晴らしさは目を見張る位である。
無我夢中でダンスする子供と俺
季節の中で、雨の続く梅雨の時期が気に入っている。
部屋は湿度が上がり外に出れば濡れてしまうけれど。
それは、子どもの頃、この時期に見られるあじさいが可憐で、以来紫陽花が咲くのを楽しみにしている。
九州長崎の出島で知り合った、シーボルトと瀧のあじさいデート秘話をご存じだろうか。
オランダ人の中に紛れ込んで来日した、医師のシーボルトが、紫陽花を見て「お瀧さんのように綺麗な花だ」と話した。
この時期にけなげに咲くあじさいを見ながら何回も、お瀧さん、お瀧さんとつぶやいた。
それが訛って、あじさいはおた草と別の名を持つようになったらしい。

汗をたらしてダンスする彼女と突風
水滸伝の北方版の血が通っていて雄々しい登場人物が、オリジナル水滸伝の108星になぞらえて、目立った作中人物が108人でてくるが、敵方、権力側のキャラクターも人間くさいのがいて、血が通っていると感じる。
登場キャラクターに人間くさいもろさがうかんでくるのもプラスして、夢中になっていた理由だ。
心が弱いなりに自分の夢とか将来の為に可能な限り悪戦苦闘しているのが読んでいておもしろい。
読みあさっていて楽しい。
けれど、魅了される作中人物が不幸な目にあったり、希望がなくなっていくストーリーも胸にひびくものがあるから心ひかれる小説だ。
陽気にダンスする母さんと花粉症
昔、体の調子があまり良くない上に、食事と、睡眠の時間帯が良くなかったので、シミが多発した。
嫌だなあと思って、食生活を送り、肌ケアに良い事をしようと情報収集をした。
大いにファンが多かったのが、ニチレイアセロラドリンクだ。
現在でもごくごく飲む。
レモンよりもビタミンがたっぷり入っているという。
ヘルシーと美容は結局ビタミンから作りだされるのかもしれない。

風の無い火曜の夜明けに立ちっぱなしで
タリーズでもその他カフェでもどこに入っても香り高いコーヒーを飲める。
他にも、どこかでインスタントを入れてもいいし、どこかで缶コーヒーでも。
私が一番好きなのは、スタバだ。
どこ店でもノースモーキングと言うのが、煙草の煙が苦手な私にはお気に入りだ。
よって、コーヒーの香りを楽しむことができる。
金額も安くはないが、上質の豆が使われているのでコーヒー通にはたまらない。
甘い物が好きなので来るたびにコーヒーと一緒に、つられてケーキも頼んでしまうという落とし穴もある。
気どりながら叫ぶあなたとぬるいビール
喜んでもらえるプレゼントを考えなくてはと思っている。
結婚記念日が近くて、嫁に喜んでもらえる贈り物したいのに、しかしめちゃめちゃ良い贈り物が考え付かない。
嫁に何か欲しい物があれば、話は早いが、あまり、欲しがるものがないので、欲しい物が思いうかばない。
けれども、秘密で喜ぶものを考えて驚かせたい。

曇っている火曜の明け方に座ったままで
東京都で古くより華やいでいる下町が、台東区にある浅草。
その中で参拝客の多い仏様が浅草寺だ。
そこそこここ最近、参拝に行った。
久しく行く東京の浅草。
改めて、自身できちんと直視し分かったことは、日本人じゃない観光客がたくさんいるという事実。
各国よりツアー客の来る浅草、昔よりどう考えても増えた。
というのは、世界一背の高い電波塔である、スカイツリー完成の影響もあるだろう。
近隣の国からは、ビッグバードハブ化に伴いアクセスが良くなったという事で、プラス、ヨーロッパ方面や欧米諸国からは、着物や和装小物に魅せられて来ている観光客が多いのかもしれない。
ともかく、この先もたくさんの外国人観光客が来ることを想像した。
この国の素晴らしさを見つけぜひ楽しんで心に残る記念にして欲しい。
私は、仲見世通りをじゅうぶん散策することができた。
お土産に名物の人形焼と、雷おこしをたくさん購入して、着物や帯も観賞させてもらった。
宝蔵門を通過すると、立派な浅草寺本堂が見えてきた。
この屋根の瓦はさびにくい性質を持つチタンを使用して、改修工事を行ったそう。
浅草寺の秘仏の観音様に旅の無事と平和を祈りしっかりご参拝してきた。
今年の頑張りが、必ずどこかで実りますように。

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